DVモラから生還と人生立直しブログ

DVモラから生還と人生立直しブログ

私のDVモラハラ体験とその後の生活立直しブログです

助け出された

病院から役所へと助け出された私は、役所の一室に通された。

そこでDVモラ夫からされたこと、その他諸々報告しなくてはならないことを話した。

 

ホッとしたのか涙が止まらず、泣きながらズルズル鼻水をすすりながら

全てのことを話した。

全て話し終わると警察へ行くこととなった。

 

警察でもDV、モラハラのことを聞かれ、同じように全て話した。

怪我のところは写真に撮られた。

全身に痛みがあったが、見た目にわかるところは全て撮った。

 

被害届をどうするか?

出すか?出さないか?

 

私は悩んだ…。

 

DVモラ夫は若い頃から警察の世話になりっぱなしで、刑務所にも何度も行っている。

だから逮捕や刑務所慣れをしている。

 

もう今後は世間(シャバ)で反省して、もう警察の世話にならない生活を

送ってもらいたい…。

 

今思えば馬鹿な優しさかもしれないが、被害届は出さないことにした。

 

DVモラ夫は私を追って警察に来ていた。

そこの警察署には…DVモラ夫が顔馴染みの刑事がいる。

別室で顔馴染みの刑事と話してから、私のところに来たらしい。

その刑事は私も会ったことがある人で、私のところにきて少し話した。

「ずっと一緒にいたんだろ?少し離れた方がいいぞ」

他の刑事さんも会ったことがある人がいた。

 

でも私はこっそりと他の顔見知りの刑事さんに

「もう…戻れないですよね…」

と呟いたら、黙って頷き、首を横に振った。

「戻ってはいけない。戻ったところで上手くはいかないよ」

と言っているように私には見えた。

 

その後、私はDVモラ夫の所に戻らず、シェルターに行くことになった。

DVモラ夫が警察にいる間に、少しの荷物を取りに帰りたかったけど

それは許されなかった。

 

シェルターはどんなところかわからなかったけど、とにかくDVモラ夫と離れたかった。

 

役所も警察も…もう会ってはいけないし、戻ってはいけない…今度は命が危ない。

私はそれだけたくさん怪我をして我慢をしていた。

 

昼過ぎに病院から逃げて、シェルターへ出発するころには、とっぷりと夜になっていた。

役所の人が「お昼も食べてないんでしょ?お腹すいたよね…チョコレートでよかったらあるから食べよう!」

と言って貰ったチョコレートはとても甘くて身体に染み渡った。

 

シェルターの調整にはかなりの時間がかかった。

みんなが身体を気遣ってくれた。

 

一方のDVモラ夫は私を返せとゴネていたようだ。

私が家の鍵を渡してくれと役所の人に頼んだのだが、

「本人からじゃなきゃ受け取らない」

とゴネて役所の人を困らせた。

顔馴染みの刑事が鍵を渡してくれたようで、

そしてなだめられ「ミライさんは必ず帰ってくるよ」

の言葉に渋々警察署を後にして帰っていったらしい。

 

やっとシェルターが決まって出発したのは夜の遅い時間だった。